旅行初日。
 前日まで仕事が本当に忙しくて、今日から旅行に行くという実感がないまま今日の日を迎えました。
 なにせ準備もなにもすべて嫁さん任せで、バッグの中に何が入っているのかよくわからないくらいでしたから・・・おまけに前日はアジアカップの決勝があって準備どころではありませんでしたしね(^^ゞ

 羽田空港発那覇空港行きのフライトは11時50分発の全日空NH129便。
 ANAのチェックインカウンターに行き座席を確認してみると、2階席の一番後ろ、目の前は下りの階段で、階段から登ってくる人がいるときにはバッチリ目が合うようなシチュエーション。
 受付の人は、「スカートをはいているかたとか、前が下っているので怖がるお客様もいらっしゃいますが、他の席になさいますか?」と言ってきたのですが、その代わりの席というのが隣同士ではなく、通路を挟んでの隣の席ということだったので、そのまま2階席となったのですが・・・この席、はっきり言って快適この上ないです(^^;;;
 エコノミークラスにもかかわらず、前をさえぎるものが何もないので足を伸ばし放題伸ばせるし、トイレへ行くにも窮屈な思いをせずにそのまま立って行けるしで、広さという意味ではビジネスクラス以上なのではないかと思いました。
 空いていれば追加料金を払ってスーパーシートにしようかとか言っていたのですが、空きがなくて仕方なくの席だったにもかかわらず、これはラッキーでしたね(^^;;;

 那覇空港に到着し、外に出てみると・・・ピーカンに晴れているにもかかわらず、なんだか東京よりも涼しい感じがします。風があったからそう感じたのかもしれませんが、湿度も東京より低いようで過ごしやすそうな感じがしました。

 空港からホテル行きのリムジンバスに乗って45分、宿泊する「ザ・ビーチタワー沖縄」に到着しました。
 このホテルは今年の7月15日にオープンしたばかりの新しいホテルで、サンセットが非常に美しいサンセットビーチ、ショッピングモールやレストランなどが揃ったアメリカンビレッジ、それにプロ野球の中日ドラゴンズが春季キャンプを行う北谷公園野球場に囲まれた、リゾートとしてはなかなか良いロケーションです。


サンセットビーチからザ・ビーチタワー沖縄を望む

 ホテルに到着し、チェックインカウンターへ行くと、予約係の係長が名刺を差し出してきて、
 「予約していたツインの部屋が足りなくなってしまったので、ダブルの部屋にしていただけないでしょうか?その代わり、より高層階のお部屋を用意しまして、ちゅらーゆ(温泉施設)のパスもお付けしますが?」と言ってきました。

 自分は「ふ〜ん、空いてないんじゃしょうがないかな?」なんて思っていたところ、嫁さんは
 「それでは約束が違います。ツインの部屋とダブルの部屋では広さが倍近く違うはずです。私達はその広いお部屋に泊まりたくて予約しているわけですから、代金が上乗せになってもかまいませんからスイートでも何でもちゃんと用意してください。」
 と、キッパリと言い放ちました。

 こういう時はもう、お任せしておいた方がいいのは十分承知なので、係の人がこちらに目線を送ってきて助けを求めてきても自分としては無視するのみA(^_^;) 
 それにしても、部屋の広さとかまったく触れないうちに、広さが倍近く違うということまで把握している嫁さん、さすがというところですね・・・

 「申し訳ございません、少々お待ちください」と言い残して係の人が奥のほうへ消えていくと、嫁さんが言うには
 「だいたいねぇ、こういうダブルブッキングの時って、来た人みんなに言っていって、気の弱い人がその部屋に泊まることになるのよ。毅然とした態度で突っぱねればあちらとしては用意せざるを得ないんだから。まったく空いていないなんてことは無いんだし。それに、ツインとダブルの部屋の料金って、1泊で2万ぐらい違うのよ!ちゅらーゆのパスくらいでだまされないんだから。」
 ・・・なるほど、しばらくすると嫁さんの言うとおり、係の人が出てきて
 「申し訳ございませんでした。ツインの部屋をご用意できましたのでご案内します」ということになりました。
 ・・・わかっちゃいたけどすごいわ、この人。旅行に行くたびに何かしらやってくれるA(^_^;)

 通された部屋は18階、オーシャンビューのかなりいい部屋でした。
 ベランダから右手に海、正面下に風力発電機がゆったりと回り、左手に陸上競技場と野球場というロケーションで、サンセットを部屋から望む景色は上々です。

泊まった部屋。49uあり、かなり広い
左手には中日ドラゴンズのキャンプ地、北谷公園野球場 右手にはサンセットビーチ

 そうこうしているうちに、朝から何も食べていなかったのでモ〜レツにお腹がすいてしまい、せっかく沖縄に来たのだから是非食べようと思っていた沖縄そば、ソーキそばを食べにいくことにしました。
 あらかじめホテルの近くで沖縄そばを出す評判のお店を旅行ガイドで調べてあったので、徒歩で「みはま食堂」というお店に行ってきました。
 歩いていくには意外に距離があり、直射日光も照りつけていましたが、東京に比べればそうキツイ暑さでもありませんでしたね・・・不思議なことに。

 みはま食堂はガイドブックによく載っている有名なお店らしく、店の前には行列ができていました。
 並びがてらメニューを見てみると・・・驚くほどに量が多く、その上安い!
 私達が注文したのは沖縄そばセット650円と、ソーキそばセット750円。それが下の写真です。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、トンカツはワラジのようにデカかったです。
手前がソーキそばセット、奥が沖縄そばセット

 なにせスゴイボリューム!とても全部食べきることはできず、トンカツは少し残してしまいました。
 沖縄そばとソーキそばの違いは、沖縄そばには三枚肉(豚のカルビの部分)が乗っていて、ソーキそばにはソーキ(豚のアバラ骨とそのまわりの肉を煮たもの)が乗っています。
 沖縄そばの麺は、そばとはいってもそば粉は使っていないそうです。味や見た目はどちらかというとうどんのような感じですね。原材料は小麦粉100%。
 沖縄そばの売りは、なんと言ってもその味わい深いスープにありますね。
 あっさりとしているのにコクがあるというんでしょうか、聞いたところによると豚骨ベースに鶏ガラ、カツオなどでダシをとり、しばらく寝かせたもののようです。(作りたてよりも少し寝かせた方が味が良いらしい)
 ただ、基本になるのが豚骨スープということ以外は出す店によってかなり特徴が違うようです。1件だけでしか味わうことができなかったのでその違いを感じることはできませんでしたが・・・・

 お腹の方は充分すぎるほど満たされたので、ホテルに戻ってサンセットビーチに行くことにしました。
 ビーチに出てみると、今日は北谷公園でお祭りがあるらしく公園内には屋台がたくさん出ていてものすごい人の数!、さらにビーチの方では地元の若者が自治体ごとにチームを作り、エイサー(沖縄の民族舞踊)を披露していました。
 こういった地域に根ざした伝統芸能のようなものにふれあう機会というのはそうないだけに、たまたま行ったその日にお祭りがあったというのはけっこうラッキーでしたね。
 特に、観光客をひくための商業的なものでなく、地元の若者がそれぞれチームを組んで披露する機会というのはそうはないでしょうから。

エイサー祭り。このチームの他にも5つくらいの青年団による踊りが披露されていた

 そうしているうちにだんだん陽が沈みだしたので、サンセットを特等席で眺めるべく防波堤の方へ移動。
 さすがに「サンセットビーチ」の名に恥じず、水平線の真ん中に太陽が沈んでいく素晴らしいロケーション!
 そしてまた今日は、見事に晴れながら少し雲もあるという、写真を撮るには非常に良い条件でした。
 時折ビデオや写真を撮りながら、時間を忘れてただ目に映る光景を眺めているという非常に贅沢な時間を過ごすことができました・・・

 完全に陽が沈んだ後ホテルに戻り、今度はアメリカンビレッジの方へ行ってみることにしました。
 かなり大きい繁華街である上、その日はお祭りの日でもあったのでものすごい数の人々が街にくりだしていました。
 しかも、その大部分が10代、20代と見られる若者で、アメリカンビレッジはかなりな活気に満たされていました。

家族連れ、若者のグループ、ヤンキーな皆さんなど、
とにかくスゴイ人だかりでしたね(^^;;;
右上に見えるのはアメリカンビレッジのシンボルとも言える観覧車。
奥に見えるボウリングのピン!
ここはシーサイドボウルミハマ!

 ボウラーとしては、まずはボウリング場へ直行!
 すると、この日はラッキーなことにお祭り価格の1ゲーム210円!安い!安すぎる!!(^○^)

シーサイドボウルミハマは全36レーン。
この日は1ゲームなんと210円の超破格

 あまり人がいないので、人の注目を浴びたくて仕方ない嫁さんはすっかりやる気をなくし、ひとまずセンターを出て観覧車に向かいました。
 ・・・まぁ、それは冗談としてもA(^_^;)、その時間の時点ではお祭りがすべて終わっていなかったから人がこちらへ流れていないのかもしれないと思い、それならば空いているうちに観覧車に乗ってしまおうという狙いだったのですが・・・
 実際行ってみると観覧車の方もすぐ乗れそうで、お祭りが終われば行列ができるとは思えないくらいに空いていました。
 結局、チケットを買って、乗車口に行って、ほとんど待つことなく乗ることができました。

アメリカンビレッジのシンボル的存在、大観覧車 観覧車からの景色。
明かりのかなりの部分は渋滞中の車のライトですね

 アメリカンビレッジを上から見ると、お店のライトアップもあるのですが一番目立つのが延々と続く車のテールランプ。
 車社会の沖縄では移動手段のほとんどが車ということもあり、この日のアメリカンビレッジ周辺はどこもものすごい渋滞でした。

 観覧車から降り、沖縄に行ったら是非食べておきたい「ブルーシール」というお店の紅イモとマンゴーのソフトクリームなどを食べながら、いざ、ボウリング場へ!
 とはいえ、何年来使ったことのないハウスボール、ハウスシューズで投げる上、自身怪我によるブランクがあって久しぶりのボウリング!どんな感じになるのか想像もつきませんでした。
 嫁さんもたけの長いワンピースを着ていたので、「そんなカッコでボウリングするのって久しぶりじゃないの?」というと、「こんなカッコでやるわけないじゃん!ちゃんとユニフォーム持ってきたよ。じゃ、着替えてくるね(^o^)丿」と、さっさと着替えに行ってしまいました・・・しかも戻ってくると、下はボウリングスカート、そしてその背中にはしっかり名前を背負ってました・・・ハウスボール、ハウスシューズで投げることがわかっていてこのカッコをするとは・・・恐るべし(゜□゜;)

 実際に投げてみると、さすがにハウスシューズ、スライドする足がほとんど滑りません。
 いつもどおり投げてしまうとヒザの怪我も不安でもあったので、助走を短く、かる〜い感じでアウトサイドから投げてみると、意外にレーンの外側が切れているようで、ハウスボールでもボールのリアクションが出るくらいのレーンコンディションでした。
 5枚めをまっすぐに投げると裏に行ってしまうのでさらに中に入ってみると、その中のほうがさらに遅くなっていたので、7枚目からちょい出しくらいのアングルで投げてみると面白いようにハウスボールが曲がり、ポケットに吸い込まれていきます。
 さすがに穴が合わないので失投も多かったですが、意外にちゃんと投げられたのには驚きましたね。
 結局、たまに右手で投げたりしながらも4ゲームでストライク14回、スペア15回、アベレージ165を打つことができました。
 ボウリング自体久しぶりで、純粋に遊びとして投げた割にはある程度スコアがでたのでけっこう気分は良かったですが、ユニフォームまで着こんで投げた嫁さんは、滑らない靴でスライドできずに苦労して、まともに投げられないストレスを感じていたようですね(笑)

 純粋に遊びとして楽しもうと思っていたので、普段ボウリングをする時には絶対にしない、ビール(オリオンビール)を飲みながら投げたりして、ある意味新鮮な経験でした。
 久しぶりにボウリングを楽しんで投げた気がしましたね。

 しばらくすると、ボウリング場の売店のおばさんがやってきて、「今、海で花火をやってるよ!ベランダを開けたから観においで!」と誘ってくれたので、ボウリングシューズのまま外に出て花火を楽しみました。
 これもまた珍しい・・・というか、日頃だったらボウリングシューズで外に出るということ自体ありえないですねA(^_^;)

海上から打ち上げられる花火。
規模はそれほど大きくなかったけれど、偶然行った日が花火大会の日だったなんて・・・スゴイラッキー♪

 それにしても、たまたま来た日が年に一度のお祭りであり、花火大会であったというのは本当に幸運でしたね・・・

 花火とボウリングを楽しんだ後、ホテルに帰ってオリオンビール飲んで、バタンキューで寝てしまいました・・・さすがに疲れた・・・(+。+)~zzz


2日目その1へ続く


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