今日はいよいよ日本へ帰る日。ま〜た移動時間が長いんだよね〜。
 朝の10時30分までにはチェックアウトをすませてロビーで集合だったので、結局荷物の整理やらなにやらでどこかに行くこともなく時間通りにチェックアウトし、いざ、空港へ。
 この時にはすでに旅の疲れが出ていたのか、空港へ向かうバスの中では完全に熟睡していました。(笑)


チェックアウトをすませ、集合時間を待つ私

 帰りの飛行機はジョン・F・ケネディ空港から成田空港へ直通なので、移動時間としては来るときほどきつくはないですね。13時間くらいですか。

 結局ほとんどの時間を寝て過ごしたんですが、どうも後ろに座った若いねーちゃんが足を前に出して貧乏揺すりをしたり、ごそごそと動きやがって、背もたれががたがた揺れて気分が悪いったらもう・・・
 何度か振り返ってにらんでみたものの目を閉じてやがって効果ナシ。
 しかもそのねーちゃんどうやら中国人らしく、言葉も通じなさそうなので、仕方がないので最後まで我慢してしまいました。あ〜、気分わるかった!

 さて、これで旅行の予定がすべて終了しました。
 行く前はどうなることかと思っていた旅行でしたが、行ってみると思っていたよりもはるかに安全だったし、面白かったということよりもなんというか、刺激を受けることの多い旅でした。

 帰ってきた後にニューヨークについて数年前に現地に住んでいる日本人が書いた本を読んでみたんだけど、その本には「この街では理由もなく微笑みかけることなどないし、話しかける人などいない寂しい街だ」と書かれていました。確か5年ほど前に書かれた本だったのですが・・・こんなに短期間に街ってこんなに変わるんでしょうか。 自分が感じた街の印象とほぼ正反対なんですよね


 自分としては、何より印象を受けたのは街の人々がとても親切であり、気軽に話しかけてくること。
 ただ街を歩いていたら、工事をしていたにいちゃんに突然話しかけられて、時間を聞いてきたりなんて事もあったし、どうももともとは知り合いでなさそうな人たちが、まるで友達のように笑顔で話し合っていたりするのを見ると、日本人の自分から見るとすごく不思議な気がしてしまうのです。

 道を訪ねれば親切に教えてくれるし、ニューヨーク証券取引所に連れてってくれたおじさんもものすごく親切だったし。
 普通言葉が通じない相手と会話をしているとじれったくなってきたりするものでしょう?そんな感じをかけらも見せないんだよ。
 また、ひんぱんに見せる笑顔がまた自然なんだ。あれはすごく気分がいいですね。できる限り見ならいたいものです。

 以前から行ってみたかったナイアガラにも行けたし、ほんとにいい経験ができた旅でした。

                                       おわり


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