Let's Bowling!
かけだしボウラーの苦闘日記!

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嫁さんのベストスコア 253

11/30

 今日は両親の友達のダンスパーティのビデオ撮影を頼まれていて日中そちらに行っていて、サンデーナイトの時間ギリギリにセンターに滑り込みました。
 気持ち的にビデオの編集作業に向かってしまっていてボウリングにちゃんと向かっていなかったせいか、今日の出来は最悪でした。
 ただひとつ言えることは、今日のレーンは今までの中でもっとも遅いレーンでした。
 オイルを探して中に入ってもオイルを感じることができず、もうボロボロ!途中からは「もう終わってくれ〜!」といった感じでした。

 明日からしばらくはボウリングもまともにできないと思うので、こんな最悪な出来を引きずって過ごすと思うと気が重いですねぇ・・・(-_-;)

11/29

 今日は、男子プロボウリング最終戦、全日本プロボウリング選手権を観戦に東京ドームボウリングセンターへ行ってきました!
 朝10時15分からのゲームスタートということだったので、10時に会場に入り、練習ボウルから準決勝、TV決勝と、その(ほとんど)すべてを観戦してきました。

 会場に到着すると、ちょうど試合前の練習ボウルの最中で、その間にレーンの左端から右端まで見ていき、谷口健プロや大橋裕史プロといったベテランどころ、岡部直治プロ、坂田重徳プロといった中堅どころ、そして永野すばるプロ、市原竜太プロといった若手のプロのフォームを見て回りました。
 谷口健プロと岡部直治プロはジャパンオープンの時に生で見る機会があったのですが、他のプロは生で始めて見たということもあってすごく新鮮でした。
 なかでも永野すばるプロと市原竜太プロは、ローダウンと言われる手首の柔らかいスナップを使ってボールに回転をかけるPBAスタイルの力強いリリース!
 ここまで典型的なローダウン投法を生で見るのは初めてかもしれません。さすがにすごい回転で、バックエンドに行ってからものすごいボールの反応とともに横っ面を張り倒すような感じでボールがポケットに突っ込んでいき、気持ちよくピンがはじけ飛びます!すごい迫力!
 あ、そうそう、見た感じ、市原竜太プロのフォームは少しPBAのトミー・デルーツJrに似ていますね・・・

 ただ、今日の注目はなんといっても予選で3連続パーフェクトでシリーズ900、かつ1日のうち4ゲームでパーフェクトを達成という、JPBA史上初の快挙を成し遂げた西村了プロ!どんな投げ方をするプロなのでしょうか・・・ 大山由里香プロと同じセンター所属で、由里香プロのコーチ役(かつ恋人)だということは知っていたのですが、実際どういうボウラーなのかはまったく知らなかったので興味津々で探していたのですが、練習ボウルの最中には探し出すことができませんでした。

 ゲームが始まって最初のうちは、栴檀稔プロと児島都史プロのボックスを中心に小原照之プロ、大澤義樹プロのボックス、ロバート・リープロとジョン・テハプロのボックスまでを重点的に見ていたのですが・・・あれ?栴檀プロの隣のボックスに西村って・・・この人が西村了プロ!?
 あまりに普通な感じのフォームだったのと、大山由里香プロの恋人ということである程度のビジュアルを想定していたこともあって(失礼!)まったく気がつきませんでした!
 西村了プロのボウリングスタイルは、それほど回転は強くないし曲がりは大きくない、球質的には「凄い!」と思わせるところはあまりないタイプです。
 男子プロにしては珍しくメカテクターを装着していて、その割には縦回転の強い、攻めるアングルはアウトサイドから目標スパットは4〜5枚目という、タイプ的には自分としては見習うべきプロでした。
 ただ、フォーム的には見た感じ安定感がないように見えて、正直「よく3ゲーム連続パーフェクトなんて離れ業をやってのけたなぁ・・・」といった感じに見えましたが・・・ちゃんとスコアは打ってくるんですよね〜(^_^;)

 西村了プロと同じボックスだったのは韓国の選手、クァン・ソーユ選手でした。
 この選手は自分と同じ左投げで、タイプとしてはターンでボールに回転をかけるタイプ。それだけにアクシスローテーションもかなり大きく、フックポテンシャルはあるもののボールが起き上がるまでには時間がかかる球質です。
 回転数もそれほど多くはないのですが、プロにしては球速が遅く、それによって回転数の不足分を補っているような印象を受けました。
 実際、その投球は大きく曲がりながらポケットをついているし、安定してフックアウト状態でボールがピンに当たっています。
 ボールがピンに当たるタイミングとしては非の打ちようのない、見事にコントロールされたボールでした。
 韓国のプロにしては珍しくパワーを感じない選手ですが、その球質とは裏腹にものすごい気迫を感じます。
 ピンどころか、周りにいる選手まで威嚇しそうな、まさに「戦っている」目をしていました。

 ・・・と、ここまで見たところでようやく気がつきました。
 準決勝のレーンは予選順位順になっていたのですね・・・端から順のボックスじゃなかったので気がつきませんでしたA(~_~;)
 予選終了時の順位が1位西村了プロ、2位クァン・ソーユプロ、3位栴檀稔プロ、4位児島都史プロ、5位小原照之プロ、6位大澤義樹プロ、7位ロバート・リープロ、8位ジョン・テハプロ。そのまんまですね(^^;;;

 続いて栴檀プロ。
 栴檀プロは以前ジャパンオープンの前にトミコシに来て、投げているのを見たことがあったのですが、さすがに実戦となるとその時とは雰囲気が違います。
 栴檀プロのフォームの特徴はなんと言ってもその深いカップドリスト。スウィング中、その深い角度が開放されることはありません。
 リリースの瞬間に一気にそのエネルギーを開放して強い回転をかけるのですが、リリースの形としてはリフト&ターンのようです。ローダウンでなくてもこれだけ強い回転がかけられるんですねぇ・・・憧れちゃいますけど、自分にはとてもここまではできないな〜(^_^;)
 それと、栴檀プロはスペアボールを使っていませんでした。
 10ピンを狙う時、フォーム自体はまったく変わらないのに、リリースで縦回転の曲がらないボールを投げていました。
 とにかくフォームに安定感があり、失投などしそうにない雰囲気がありましたね。

 そして児島都史プロ。
 名前と顔は知っていたのですが、実際投げるのを見るのは初めてでした。
 児島プロのリリースは典型的なローダウンで、見たこともないほどものすごい回転がかかったボールを投げていました。
 1ゲーム目、ものすごいストライクを連発してあわやパーフェクト!というところでしたが、惜しくも275止まり。
 とはいえ、いきなりすごいものを見させてもらいました!
 児島プロのとてもいいところは、ちゃんと観客の目を意識していて、楽しませようという気持ちが感じられるところ。
 投げ終わって帰ってくる時には観客のほうに目線を送り、失投していたとしても凹みきってうつむいたりしないようにしているようです。
 ブルックリンにボールが行ってしまった時には「実は左で投げたんだよ」みたいなフォームをしてみたり、なかなか楽しませてくれます。
 さすがにPBAを目指す男はそういうところも違いますね〜!ビジュアル的にもかなり男前だし、人気があるのがよくわかります。
 観客を楽しませる意識って、特に男子プロには感じないんですよね〜、職人的というか「黙ってスコア打てばいい」といった感じの人がすごく多い。プロである以上、そういう点がとても大切だと思うのですが・・・
 児島プロ、すっかりファンになってしまいました!

 今日のレンコンはかなりメリハリの利いた感じがしました。
 手前中央にはかなりオイルが入っていて、外側が少し薄めな感じ。ほとんどのプロが外側までボールを出しながら投げていました。
 そしてバックエンドにいってのボールのリアクションが急激に出てくるような感じがしたので、きっと手前にオイルを塗ったまま、伸ばしていないコンディションにしてあったのではないかと思いました。
 そして、投げた後戻ってきたボールを見てみるとベットリとオイルがついていたので、「これはキャリーダウンしてのコンディションの変化が早く出てくるかもしれないなぁ」と思ってみていたのですが、やっぱりそういった感じになってきました。
 3ゲーム目を過ぎたあたりから見るからに奥の食い込みが足らなくなってきた感じがあり、苦労しているのがありありとわかるプロがそちこちにいました。ただ、そんな中でも我関せずといった感じでビッグゲームを連発するプロもいるんですよね・・・コンディションの変化にうまく対応しているのか、コンディションの変化に関係ないアングルを使っているのかはわかりませんが・・・面白いものです。
 そのコンディションの変化におもいっきり影響を受けたのは児島都史プロでした。予選終了時にはTV決勝進出圏内の4位だったのが、4ゲーム目以降は大きく崩れ、最終的には14位まで落ちてしまいました。
 そしてその空いた4位のポジションに滑り込んだのは長谷宏プロ!予選終了時には20位だったものの、着実に少しずつ上位に近づき、最終シリーズでビッグゲームを連発!シリーズ787をたたき出して最終ゲームでTV決勝の出場権をもぎとりました!スゴイ!
 上位3人はほとんどダンゴ状態で最終ゲームまでもつれたものの、最終的には予選終了時と同じポジションになりました。

 準決勝の結果は、1位が西村了プロ、2位がクァン・ソーユプロ、3位が栴檀稔プロ、4位が長谷宏プロ。以上の4名でのTV決勝となりました。

 準決勝終了後、席とりのためすぐに決勝の行われる下のフロアに移動し、ちょうど真後ろの見やすいところに座席を確保!(ちなみにバッチリテレビに映る席!)
 立ち位置から狙うアングルからボールのリアクションまでハッキリとわかる最高の席でした!ただし、前に座ったじいさんたちが「今のは出しすぎだ」「こんな投げ方じゃダメだ」とか延々しゃべりつづけているのが不快ではありましたが・・・(-_-;)
 せめて選手に聞こえないくらいの小さい声でしゃべってくれればいいのですが、アプローチ上でこれから投げようという時にも聞こえそうなほど大きい声で「あれがダメだ、これがダメだ」といった話を続けるのは勘弁して欲しかったですね。
 この人たちは一番カメラに写ることが多いと思うので、12月13日のスカイAの放送を見る機会がある人は「あぁ、このじいさんか」と思いながら見てやってください、ず〜っとしゃべってるから。

 練習ボウルが始まると、それぞれのプロがオイルの状態を確かめながら投げるアングルを探っていたのですが、練習ボウルが終わる頃には見ていて明らかにわかるほどそれぞれレーンのつかみ具合が違っていました。
 栴檀プロは、完璧といえるくらいレーンをつかんでいました。練習ボウル中盤以降は投げるボールのほとんどがストライク!しかもジャストポケットでピンの残りそうな気配がありませんでした。
 逆にクァン・ソーユプロと西村プロは最後までレーンをつかむことが出来なかったようで、いい角度でポケットに運ぶことができていませんでした。
 長谷プロはある程度つかんではいるようでしたが、なにせ栴檀プロがあまりに完璧だったので・・・

 そしていよいよ決勝ステップラダー、4位決定戦がスタート!
 栴檀プロが練習ボウルの完璧な投球をそのままゲームに持ち込み、249のビッグゲーム!ちょっとした投げミスが何球かあって(それでもポケットは確実についていました)スペアになった以外は、完璧なストライクを連発していました。
 対して長谷プロは5フレまではワンマーク差でつけていたものの、6フレで痛恨の7ピンカバーをミス!そこをつけ込む形で栴檀プロがターキーを持ってきて、一気に勝負が決まってしまいました。249−207で栴檀稔プロの勝利!長谷宏プロの4位が決定しました。
 いやぁ、相手がミスをした後という勝負どころで、確実にストライクを繋げて勝負を決めてしまうあたり、さすがに百戦錬磨のプロですね!

 そして3位決定戦。
 先投げのクァンプロがまずストライクスタート、後投げの栴檀プロがダブルスタート、クァンプロが2フレストライクでダブル、そして3フレ、なんとクァンプロが2ピンをカバーミス!オイルを長く通しすぎたのか、ボールはまったく曲がらずにピンの左を抜けていきました・・・
 そこですかさず栴檀プロがターキー!4フレこそストライクはとれなかったものの、きっちりスペアでゲームの主導権を握ったように見えました。
 ところが、クァンプロがここからターキー!6フレでカウント差まで持ち直し、また勝負はわからなくなりました・・・と思ったら、ここから栴檀プロがターキー!一気に突き放しにかかり、クァンプロも食い下がるものの9フレに2−6−9スプリットを出してしまい万事休す。栴檀プロは確実にゲームをまとめ、238で終了。クァンプロはそれを見て戦意を喪失し、10フレは力ない投球で今度は3−6−7スプリット・・・最終的にはスコアは193でした。ここでクァン・ソーユプロの3位が決定しました。
 栴檀稔プロ、優勝決定戦進出決定!ここまでほぼ完璧なボウリングを見せています!

 そして、いよいよ優勝決定戦!
 全日本選手権のステップラダーは特殊な方式で、準決勝1位通過の選手が負けた場合、再度優勝決定戦を行う、というルールです。
 下から上がってきた人の方がレーンコンディションをつかみやすいから、という理由からこういう方式になっているのでしょうが、このルールが今回、非常に面白いドラマを見せてくれました。

 まず先投げを選択した西村プロ、1投目でいきなりノーヘッド!1−2−4ピンが残り、しかも1ピンをカバーミス!
 西村プロ、この時点で左側のレーンがまったくつかめなくなってしまったようでした。
 通常なら、自分が投げ終わって、相手が右のレーンで投げ、左のレーンに移ってきた時には自分は右側へと移動するものですが、西村プロは左側のベンチに座ったまま、栴檀プロの投げるボールの軌道を追っていました。
 栴檀プロは1フレで10ピンタップしてスペア、そして西村プロが後ろで見ている中、左側のレーンで見事なストライク!
 西村プロは2フレは右側のレーンでストライク、3フレで左側のレーン・・・今度は2−4−5を残し、またも5ピンをカバーミス・・・
 そして今度は栴檀プロが左側のレーンに移動してきた時にベンチの後ろに立って、より見やすいところから栴檀プロのボールの軌道を見ていました。
 ここでも栴檀プロがストライクをとり、スコア的に大きく開いてきたところで西村プロ、このゲームを捨てて次のゲームのためにレーンをつかむことに全力を注ぐように方向転換したようでした。ボールを替え、アングルを替え、このゲームが終わる頃にはきっちり左側のレーンもつかんでしまったようで、5フレ、7フレ、9フレと左側のレーンでストライクを出し、最終的には2つミスをしているにもかかわらず216まで持ってきました。
 西村プロが迷っている中、栴檀プロは何の危なげもなく完璧なボウリングを続け(7フレからの6連発は圧巻でした!)、このゲーム249で終了。勝負は再優勝決定戦へと持ち込まれました。

 そして再優勝決定戦!
 今度は西村プロもレーンをつかんでおり、6フレまでは西村プロが優位にゲームを進めていたのですが、7フレで西村プロが痛恨の4−7−10スプリット・・・
 そしてまた、相手がオープンを作ってしまったところで栴檀プロが効果抜群のターキーを決め、一気に形勢逆転!
 ファンデーションフレームで栴檀プロがスペア、西村プロがストライクだったので勝負は10フレに持ち込まれましたが、先に10フレを投げた西村プロが1投目で4ピンを残してしまい、スペアをとって3投目でストライクを出したものの勝負はほぼ決定的となり、栴檀プロは10フレ1投目で見事にストライク!優勝を決定し、記念すべき10個目のタイトルをつかみました!
 そして10フレ2投目、ここでなんと7−10スプリット!
 ここで会場にアナウンスが。
 「これから優勝者の最後の投球になります。栴檀プロ、最後はきちっとカバーしてください!」
 会場は大爆笑!栴檀プロも苦笑しながらも、ちゃんと狙ってくれました(笑)
 優勝者の最後の投球はガーター!最後の最後まで見せ場満載の大会でした!

 面白かった!本当に見に来て良かった!ハイレベルなボウリングを、心の底から楽しみました!

 地元に帰ってきてミッドナイトトーナメントに出場したものの、意識が今ひとつ自分の投球に集中できず、ボロボロでした(笑)
 内容もまったく覚えていませんが・・・まぁいいや、今日は楽しかったから!

11/27

 今日も投げてナイトで練習。
 昨日のフォームの反省と、初心に帰る意味でも今日のテーマは「体の軸をぶらさないようにすること」。
 そのためにも手首のことは忘れて練習したいと思っていたところ、Tmちゃんが使わなくなったリスタイを貸してくれるということだったので、ありがたくお借りして練習しました。
 そして、その結果は・・・さすがに窮屈な感じはするものの、手首がターンしてしまわないようにすることだけ気をつければいいので楽な感じはしますね。
 結局、Tmちゃんはそのリスタイをもう使わないということだったので、譲ってもらいました。
 しばらくはまたリスタイをつけて投げてみようかと思います・・・いつまでもそこで立ち止まっているわけにもいかないので(-_-;)

 体の軸を意識して投げてみたことは本当に正解だったようで、体のバランスもよくなり、フィニッシュで体勢を崩すようなことがなくなってきたようです。それに応じてフォーム全体も滑らかになり、いい感じで投げられていた時の感覚が少し戻ってきたような気がします。
 だからかどうかはわかりませんが、練習とはいえハイスコアを更新しました。254が出ました。
 ただ、このゲームはほとんど自分の思ったとおりではない形のストライクが嘘のように続き、なんとなく出てしまったので特に感慨もないですけど・・・

11/26

 今日は投げてナイトで練習。
 おとといですっかり力が抜けてしまったので、今日は気分的にはリハビリのような気持ちで、とくにテーマは設けずに、体を慣らすように投げ、それをビデオに撮ってきて今後の参考にしようかな〜、といった感じ。

 ただし、まず確認したかったのは、おととい苦しんだ親指がスウィングの最中に滑ってしまう原因として考えられた滑り止め用のシリコンテープを張り替えてみたらどうなるか、といったことでした。
 結果は・・・まったく問題なくなりました。やはり、原因はそこにあったようですね。
 後になって気がつくとあまりに単純な原因だったな〜、と思うのですが、けっこうその時には頭がパニックになっていて気がつかなかったりするんですよね・・・まぁ、次にそうなった時には大丈夫でしょう。
 次にまた同じようにパニックになったらそれこそ学習能力ゼロと言われても仕方ないですものね。

 うちに帰ってみてみると、この日のフォームはメチャクチャ!
 軸もぶれているし、リリースポイントが体からかなり離れているし、フィニッシュでバランスを崩すしでまったくいいところがありませんでした。
 明日の練習はとにかく基本に帰って、体の軸をぶらさないように気をつけて投げてみようっと。

 あ、それと今日、メカニズムとしてはなんとなく理解できたローダウンというリリースを、1歩助走の慣らしの時に試しに何投かやってみました。(^^;;;
 確かに質のいい回転がかかるし、回転数は上がるようですが、何球か投げた時点ですぐに手首が痛くなってきました(苦笑)
 やっぱりこのリリースは自分には無理ですね。まぁ、もともとやろうと思ってはいないんですけど。

11/24

 今日はいよいよ「プロショップなかや杯第71戦」。品川プリンスホテルボウリングセンターに行ってきました。
 今回のなかや杯、参加人数はなんと160人!結局80レーンあるうちの60レーンを使って行われました。
 すごい人数が参加する大きな大会なだけあって、優勝、準優勝、3位までの商品はニューボール、その他順位に応じてボウリングバッグやボウリングに関係ないものまで豊富な商品が出ます。そして、抽選賞でボールが5つも出されるという豪華さ!

 昨日岬プロに「2階のほうが奥が切れてくる」ということを教えていただいたので、2階のレーンにエントリーを済ませて2階に行こうとしていたところ、ボウリングのユニフォームに「爆笑ものまね軍団」と書かれている田代まさしに似た人が歩いているのを見かけ、直感的に「あ、この人がなかや杯の後に行われる「ものまね軍団ボウリング大会」の主催者、田代まねしさんだな」と気がつきました。
 その「ものまね軍団ボウリング大会」では、中谷優子プロ、吉田真由美プロが一緒に投げてくれるということだったので、できることなら出場したいと(特に嫁さんが)思っていたので、いつものように嫁さんが「このボウリング大会にどうしても出たかったんです!出場させてもらえませんか!?」と押しの強い質問をすると、いとも簡単に「いいですよ!じゃあ、この申し込み用紙に記入してエントリー時間になったら来てください」と言われ、あっという間にそちらにも出ることが決まってしまったのでした。

 今回の遠征メンバーは自分と嫁さん、Hさん、Nさん、Tmちゃん、そしてうちの兄!ただ、全員が同じボックスに入ることはできなかったので自分と嫁さんと兄、HさんNさんTmちゃんという組み分けで別ボックスになってしまいましたが・・・
 投げるレーンが決まったのでいつものようにアプローチを確かめてみると、異常なほどにアプローチコンディションが悪い!全体的にかなりアプローチが重く、しかもところどころ滑りやすかったりでなんとも不安な感じがしました・・・
 練習ボウルで投げてみると、レンコンは速いには速いものの、岬プロの言うとおり昨日投げた1階のレーンよりも奥に行ってからボールが反応してくれるようでした。これならなんとかなるのではないかという感触はあったのですが・・・
 ゲームが始まると、どうもリリースが安定せず、まともなボウリングになりません。
 リリース、という以前にボールを落としがちで外ミスが多く、また、ボールを落とさないように握ってしまって引っ張ったりと散々な出来でした・・・一応この大会を目標としてしばらく練習してきたのに、こんな形で自分の力を発揮できないのはあまりに悔しくて、さすがに凹みました。
 スコアカードがもらえなかったので正確なスコアはわかりませんが、多分アベレージで150くらいだったのではないでしょうか・・・スコアがどうというより普段の自分のボウリングが出来なかったということが本当に悔しくてたまりませんでした。

 ただ、自分はそんな調子だったのですが2ゲーム目にうちの兄、ものすごいストライクの連打!7フレまで連続ストライクだったのですが8フレで惜しくもタップ!その後も10フレ1投目でタップしただけでなんと258!見事ハイゲーム賞をゲットしました!
 すごい!初めて投げるレーンでいきなりやってのけました!
 うちの兄は身長が188cmあり、典型的アスリート体型。ゴルフはヘタなプロよりも飛ばすシングルの腕前(一時期本当にプロになりそうな勢いだった)でもあり、柔道とボートで鍛えたその筋力は自分としてはとても得られるはずのないものすごいものがあります。
 その体格を生かしたボウリングをされたら・・・はっきり言ってかなうはずがありませんA(^_^;)
 なにせそのピンアクションの凄いことといったら!多少コースがずれていてもピンがあらゆる方向にはじけ飛んでストライクになってしまう凄さがあります。
 16ポンドのボールということもあるのかなぁ・・・それにしても16ポンドのボールであれだけの回転がかけられたらそりゃあピンも飛ぶわ!といった凄いボールでした。そうそう、1回兄が投げた後に機械が止まってしまって動かなくなったことがあったな・・・(笑)
 ただ、なんとハイゲーム賞の商品はおでん用の卓上保温器・・・ボウリングと何の関係もないじゃん(^_^;)うれしいかどうかは微妙なところですね。

 失意のうちになかや杯が終わり、今度は爆笑ものまね軍団ボウリング大会です。
 この大会ではレーンが抽選になっていたので本来参加メンバー(自分、兄、嫁さん、Nさん)がそれぞれ別々のボックスに入るはずだったのですが、ここはうちの嫁さんが本領発揮!?無理やり2人ずつ隣り合ったボックスを、くじ引き用の箱を開けさせてまで強引にとってきました!
 自分だったら「こういう決まりですよ」と言われると「そうですか」といった感じで終わってしまうのですが、彼女にかかればそうはいきません。
 「えぇ〜、そうなんですかぁ〜!せっかくみんなで一緒に来て、一緒に投げるのを楽しみにしていたのに〜!そんなぁ〜!」といった感じ(予想)で強引にルールを変えさせてしまう凄さがあります。
 正直、自分が一緒にいる時にそれをやられるとかなり恥ずかしいのですが、今日に限っては一人でエントリーしに行っていたのでその結果に大満足!いやぁ、こういうときには持つべきものは強引な嫁さんですなぁ(笑)
 そして、そのとってきたボックスがなんと中谷優子プロと同じボックス!これは嬉しかった!嫁さん、あんたはすばらしい!(爆)
 そしてそのボックスには自分と兄が入ることになり、ボウリング大会がスタートしました。

 ところが、ゲームが始まるとなかや杯の時からどうにも安定しなくなっていたリリースがさらに悪くなり始め、途中からは投げていて自分でハッキリとわかるほどスウィングの最中にサムがズルッと滑ってしまい、バックスウィングでボールを握りなおして引っ張ってしまったり、結局そのまま落としてしまってリフトもかけられずに外ミスして「はい、さようなら〜」といった状態だったりと本当に散々な出来。
 これもスコアはもらえなかったので、スコアがどうだったかはまったく覚えていなかったのですが、唯一覚えているスコアは112!屈辱的なスコアだと忘れようにも忘れられないもののようですねA(-_-;)
 終わった後に考えてみれば、以前も同じようなことがありました。
 親指の滑り止めのためにサムホールに貼るシリコンテープが、ヘタってしまっていたのかもしれません。気がつくのがあまりに遅すぎですけどね・・・

 そんな中で、中谷優子プロにいくつかアドバイスをもらいました。
 まず、「アドレス時にもう少し上体の力を抜いて、下半身に意識を向けた方がいいと思います。それと、ステップをもう少し速く、テンポ良く歩けばもう少し手が遅れてタイミングも合ってくると思いますよ」というアドバイスをいただきました。
 それと、ボールを落としたり引っ張ったりでまともなリリースが出来ないという話をすると、「自分の手のひらをお皿だと思って、その上にボールが乗っているとイメージして、ボールをこぼさないようにスウィングをするとボールを握ってしまわないようになると思いますよ。」とのことでした。
 ・・・ありがとうございますm(__)m
 憧れの中谷優子プロにアドバイスをいただけて本当に嬉しかったです。ましてや、ものすごい間近でその投球フォームを見られたことは、本当に刺激になりました。
 以前ジャパンオープンの時にも見る機会はありましたが、3ゲーム分しっかりとそのフォーム、ボールの回転、アングル、アジャストの仕方などを見ることが出来たのは本当に参考になりましたし、楽しかったです。
 やはり、プロのフォーム、球質はアマチュアとはまったく違うものがありますね!(優子プロは特にかもしれませんが)
 何せそのフォームにはコントロールがブレる可能性のある要素が見当たりません。体の軸、スウィング、タイミング、頭のブレのなさ、そしてリリース。どれも完璧で、ボールが美しい回転、美しい曲がりで見事にポケットに吸い込まれていきました。
 やはりプロ!いやぁ凄い!あらためて惚れ直しました。
 参加した4人ともにいろいろアドバイスをいただいたようで、本当に感謝していますm(__)m

 そして、この大会を企画された「ものまね爆笑軍団 オフィスさんちゃん」の皆様、楽しい時間をありがとうございましたm(__)m
 またこういう機会を作っていただけたなら、喜んで参加させていただきます!

 今日は本当に疲れました・・・帰ってきたら体に力が入らないほど疲れていることに気がつきました。
 当面の目標と思っていたなかや杯が終わったことで、ちょっと力が抜けたような感じがしています。
 結果が散々だったからというのもあったのかな・・・

 ただ、落ち込んでばかりもいられないので、気持ちを切り替えてがんばろうと思います!

11/23

 今日は明日のなかや杯へ向けての下見をしにいこうということで、Hさんと2人で品川プリンスホテルボウリングセンターへ行ってきました。
 まず、到着してすぐにプロショップなかやへ直行!フィンガーが緩々になっていて使えない状態になっていたスロットル-Rのフィンガーを、デンジャーUのフィンガーと同じ物に替えてもらいました。
 そこでフィンガーを替えてくれたのが今月の2日に新横浜プリンスのなかや杯でお会いした岬プロで、私のことを覚えていてくれました。良かった〜(^^;;;

 品川プリンスのレーンは相変わらずものすごく速く、デンジャーUも、スロットル-Rもほとんど反応せず、まったくと言っていいほど曲がりません。まぁ、スロットルの方が奥にいっての反応が少しある分まだましかな〜、といった程度。
 3ゲームほどいろいろ試しながら投げてみたのですが、レーンのどこの部分を通しても遅い部分はなく、板目一枚のコントロールのズレが素直に結果に反映するというキビシイレーンだということ、ボールの反応や曲がりはほとんど期待することができないということがわかりました。
 マイボールで投げている他の人を観察してみると、ものすごく球速の遅い人ばかりでした。センターの球速表示が少々遅めに表示されていたとはいえ(自分は23.5キロくらいでした)、ボールを曲げている人はほとんどの人が球速18キロ前後。ボールの反応を得るためとはいえ、そこまで球速は落とせませんし・・・

 投げ終わった後に、岬プロに「プロなら、この速いレーンをどうやって攻めるんですか?」と聞いてみたところ、「一番曲がるボールを使います。それと、目標スパットは5枚目で投げますね。ただ、この下の階のレーンは一般の方が多く使うので奥にオイルが伸びてずるずるだったかもしれないですけど、大会で使う上の階のレーンは、下の階よりは奥が切れてくると思いますよ。」と教えていただきました。
 なるほど・・・今日は2階で投げてみなくちゃ下見にならなかったわけですね。(苦笑) いや、それを教えていただいただけでも来た甲斐があったというものです。レーンの特徴はそう大きく変わりはしないでしょうからね。

 夜になり、サンデーナイトトーナメント。
 1ゲーム目の5フレの2投目にラインに触れたか触れないか微妙なところでファールをしてしまい、すっかり調子を崩してしまいました。
 フォームのバランス、リリースまでどうもしっくりせず、なかなか満足のいく投球ができずに苦労しましたが、3ゲーム目には「明日のための練習だと思って、フォームを整えるように、しっかりと腕を振りぬくように意識して投げようと開き直ったところ、最後の方になってようやくいい感じで投げられるようになってきて、気持ちよくゲームを終えることができました。
 最終的には169、185、216のトータル570+ハンデ75で645。準優勝することができました。
 結果をまったく気にしていなかったので準優勝という結果には少々驚きました。
 570も打ったということ自体、今日の調子からすれば自分でもビックリでしたけど・・・A(^_^;)

 さて、明日はいよいよプロショップなかや杯!
 苦手なレーンですが、あまり意気込まず、楽しむ気持ちを忘れずにがんばってこようと思います。

11/22

 今週は仕事が忙しくてウィークデーにはまったく練習ができなかったので、品川でのなかや杯へ向けての練習をしようと思っていたのですが、仕事が昨日で終わりきらずに今日も仕事・・・(T_T)
 その仕事中、Hさんからメールがあり、仕事が終わった後に一緒に練習をすることになりました。

 いざ投げ始めてみると、1週間投げていなかったからか今週働き詰めで睡眠時間が短かったこともあるのかなんとなく体がフワフワするような、地に足がついていないような変な感覚でしたね・・・2ゲームが終わる頃にはなんとか元に戻ってきたようですが。
 ただ、この練習では非常にコントロールが良く、4ゲーム中慣らしの最初のゲームを除く3ゲームがノーミスゲーム。コントロールはいいのですが、リリースにムラがあるためにスペアは取れてもストライクにならない、といった感じでした。
 この練習のすべての投球をビデオに撮って家に帰ってみてみたところ、以前のように手首が回ってしまうようなことはほとんどなくなっているようです。
 手首は少し折れ気味にはなっているのですが、以前に比べれば手のひらが前を向いてボールを押しているようにも見えますし、現時点ではまぁこんなものでしょう。
 そして今日、WAVE社のパワーグローブというグローブに手首の固定機能のついたグローブを注文してみました。
 これはちょっと前に自分のリスタイを無くしてしまって、手首のことを気にせずに投げたい時にも固定するものがない状況だったのと、予備のグローブも買っておきたいと思っていたので購入してみることにしました。まぁ、プラスティックプレートを外せば普通のグローブと何ら変わらないですしね。(^^;;;
 現時点で手の平が前を向くようにはできてきているので、手首が固定された時にどういう球質になるのかが少し楽しみです。

 そして夜になって、「いい夫婦の日記念トーナメント」に嫁さんとダブルスを組んで出場することになりました。
 どうも嫁さんが水、木の練習で「自分至上最高のフォーム」を身に付けたらしく(笑)、大会で投げてみたかったんだそうですが・・・あまりその本領を発揮できずに終わったようですA(^_^;)
 自分はといえば、トミコシにしては珍しくものすごく速いレーンでうまく対処できずにスプリットを出しまくったのと、昼間の練習でのコントロールの良さはどこへやら、スペアをひろい続けることができずに自滅しました。
 結果的には149、166、172の487。2ゲーム目には6−8、5−10、7−9、7−9、5−7、5−10スプリット(なんと1ゲーム中6つ!)を出してしまった割にはなんとかがんばった方かな・・・5−10、5−7と2回は獲ることができたし。
 それにしても今日はよく割れたなぁ・・・A(-_-;)

11/16

 今日はサンデーナイトトーナメント。
 本当はリリースを変えようとしている時でもあって、まともなボウリングにならないだろうと思って出場しないでおこうかと思っていたのですが、考えてみれば今でも2Aクラスなんだし、出場しなければ3Aには上がれないし、打てなければ2Aのままなんだから別にいいじゃないかと思い直して出場することにしました。

 トーナメントの前に少し練習をしたのですが、その時は本当に酷かった!リリースがまともにできず、思ったところをボールはまったく通ってくれません。
 あまりに酷いので手首を外に折るのをやめ、まっすぐの形でアドレスしてみました.。
 以前は手首を内側に折った状態(いわゆるカップドリスト)で固定していたのですが、それを外に折らないまでもまっすぐにすることで、アドレス時に無駄な力が入らないようにできればいいのではないだろうかと思ったので。
 ちょっと前にアドレス時に人差し指をきっちり目標スパットに向けるようにしたことでコントロールが飛躍的に良くなったということもあったので、人差し指の向きがわかりやすい持ち方にしたほうがコントロールが安定するのではないだろうかと思ってそうしてみたのですが、やはり少なからず影響はあったようでそこそこコントロールが安定してきました。

 ただし、スウィングのトップからフィンガーを先に下ろすことを意識して、できればボールの下に手が入るような意識で投げるというテーマは変わらず。
 そんな感じで試行錯誤しながらの状態でトーナメントに入ったこともあり、今日は結果がどう出ようと気にせず、テーマに沿って練習のつもりで投げることにしました。

 ところがいざ始まってみるとそれほどコントロールは悪くなく、スコアは183、207、182の572。アベで190!これには自分でビックリしましたA(^_^;)
 ただ、コントロールは悪くないものの球質は安定せず、回転数は以前に比べて上がったように見えるものの、回転の角度が一定せずにボールが曲がったり曲がらなかったりといった状態。まだまだ改善の余地が多いですね。

 内容は良くなかったものの、とりあえず今日の結果によって2Aクラスは卒業!アベレージで170を超えることができました。(また逆戻りしないようにしないといけませんね)(^^;;;
 まだまだ突き詰めなくちゃいけないところが多いので、喜んでばかりもいられませんけど。 

11/15

 今、新しいボールが気になって仕方ない状態だったりしますA(^_^;)
 そのボールは、ブランズウィックのレイジング・インフェルノ。普通に購入すると5万円するボールなのですが、相模原パークレーンズのホームページを見ていたらなんと特価2万2千円(!)で販売していました!安い!
 デンジャーUもいいボールなのですが、オイルが厚い時にはバックエンドでの反応はそれほど良い訳ではないので、立ち上がりきらないこともしばしば。
 できれば曲がりイメージがデンジャーUに近く、オイルを噛みつつ、バックエンドでもくい込んでくるボールが欲しいな〜、と思っていたところ、このボールがピッタリではないかと目に付いてしまったのです。

 どうして急に新しいボールかというと、11月24日に品川プリンスホテルボウリングセンターで行われる「プロショップなかや杯第71戦」というトーナメントに出場することになったからです。
 品川プリンスは以前一度連れて行ってもらったことがあって、オイルが極端に厚くて全くといっていいほどボールが反応しないレーンだったこともあって欲しい気持ちに拍車がかかってしまいました。

 しかし・・・いくつか問題も。
 今ボールを買わないにしてもそのうち問題になる点があり、なんとか解決しないと欲しい時にボールを買うことができなくなってしまいます・・・

11/13

 今日も昨日に引き続き同じテーマで練習・・・していたら、なんとWkさんがセンターに来てくれました!
 アドバイスしたことで悪くなっていないか気にしてくれていたそうで、わざわざ練習を見てくれたのです。ありがたい・・・(T_T)

 アドバイスしていただいたことの受け取り方は大筋間違ってはいなかったようで、ボールを構える位置を高くした以外は基本的に昨日と同じ練習を続けました。
 フィンガーに乗せられる確率は少しずつ上がっているようにも感じますが、かかった時も常に同じ感覚でなく、球質も同じでないのと、全体的にボールを落としがちな感じがしたリ、ちゃんとリリースできたと思っていた投球が後でビデオを見てみると引っ張っていたり、そして体の軸が左に傾いてボールが体から離れたところから出て行ったりとフォーム的に少しばらけてきた感じがします。
 ただ、ある部分を変えようとすれば他に影響が出てくるのは仕方がないことですし、リリースの部分がある程度安定してくれば少し崩れたフォーム修正するのはそれほど難しいことではないと思うので辛抱強く練習を積んでいきたいと思います。

11/12

 今日は練習。
 Wkさんにリリースについていくつかアドバイスをもらうことができたので、それを意識しながら練習しました。
 アドバイスは、「リリース時にリリースを安定させることは難しいのではないか?手首を固定することを意識するよりその手前のスウィングの意識でいける気がする」とのことでした。
 具体的には、
 ・アドレス時、手首の固定感をやめる。手首を逆に少し外に折ってみる(アドレス時の余計な力が抜けるのを意識して)
 ・バックスウィングの最頂点に達してからダウンスウィングに入る時、フィンガーから先に下ろすようにする。意識としてはバックスウィングの頂点で平らもしくは開いている手首から肩と肘はまだ下ろしていかず、まず指先から。(ダウンスウィングからリリースまで必ずボールが先行し、手が後からついていくように。
 ・バックスウィングからのダウンスウィングで、最頂点から前に意識してスウィングするのではなく、下に意識してスウィングしてみる。(きれいな円を描くつもりで)

 まず、アドレス時に人差し指でしっかり手前にホールドする持ち方をやめ、少し外に折り気味にしてみました。
 実は、最近人差し指に負担がかかりすぎるのか、人差し指に重さがかかった時に手首の腱の部分にピシッと痛みが走ることがあったので、負担を軽減する意味でもこれはちょうど良かったかもしれません。
 そして、ダウンスウィングに入る時にフィンガーを意識し、ボールの重みに任せてスウィング。手首は回さないように気をつけます。

 さすがに今日変えて今日うまくはいきませんが、ちゃんとフィンガーに乗った時にはかなり回転数が増えました。10球投げて1球くらいかな・・・いい感じの回転がかかるのは。
 また、フィンガーにかかった時とそうでない時の球質の差が激しいので、これが安定しないとしばらくはスコアは望めないでしょうね。

11/9

 今日は朝からTTB月例会、3ヶ月ぶりの参加です。
 現在の公認アベレージが168なので、順調に行けば来月は170以上の3Aクラスに上がってしまうこともあって今回は2Aクラスで優勝するためのラストチャンスだと思って気合を入れての参加だったのですが・・・昨日の好調はどこへやら、体のバランスはそれほど悪くないものの、リリースが安定せずにコントロールがまちまち。
 なかなかレーンを読んだりアジャストしたりのところまで行かない中での苦しいボウリングになってしまいました。

 朝一のレーンでオイルがちゃんとひき直してあったのと練習ボウルでは感じがよさそうに見えていたので最初はデンジャーUを使って投げていたのですが、どうも指がうまくフィットしないのか、それともタイミングが悪いのかボールを落としたり引っ張ったりでコントロールが安定しなかったので2ゲーム目からスロットルRで投げたところ、納得のいく投球ではないものの何とか帳尻を合わせるくらいにまでは持っていくことができました。
 最終的に155、197、181、168の701。リリースの感じが悪く、コントロールがばらつきながらのわりには何とかギリギリ700の大台に乗せることができました。
 なかなかコントロールが安定しないなかでもレーンが変わっていくのは感じていて、どこが悪くて安定しないのか、そしてどうアジャストすればいいのかを考えてしまって頭の中はちょっとオーバーヒート状態A(^_^;)4ゲーム終わった時には心身ともに疲れきってしまいました。
 そして結果は2Aクラスの6位入賞。まぁ、このスコアでは入賞できたのがラッキーといったところでしょう。ちなみに今日の優勝スコアは820を越えていたので、ちゃんと打てたとしても優勝は難しかったでしょうね・・・でも、したかったなぁ、2Aクラス優勝。(とか言って、来月も2Aクラスだったらかなり恥ずかしい)(^_^;)

 そして夜になり今度はサンデーナイトトーナメント。
 TTBで疲れきってしまい、サンデーナイト直前まで寝てしまっていたので体が思うように動きません。
 練習ボウルで投げてみてもリリースも安定しないし、狙った板目をほとんど通らないという困った状態だったので、「細かく考えて投げるのは今日はもういいや、楽しく投げちゃおうっと!」と気持ちを切り替えました。
 ゲームが始まっても相変わらずコントロールは安定しないわ、ボールは落とすわの普通であればストレスのたまる内容だったのですが、少しフォーム自体を小さく、球速を落として何とかピンを倒せるくらいにコントロールできるようになってきたのと、はなからこんな調子でスコアが打てるわけがないと割り切っていたので、凹むことなく楽しんで投げることができました。
 最終的にスコアは198、200、158のトータル556。
 スコアとしてはけっこう出ていますが、まさに「何とかピンを倒せている」感じで、内容はかなり悪かったですね。
 今月に入りハンディキャップが25になり、ハンデ込みのスコアが631でなんと準優勝!これはかなりラッキーでした!でもまぁ、スクラッチでも3位だったので恥ずかしくはないかな・・・(^^;;;

 そしてまた、今日は3ゲーム中、各フレームごとの最高得点を抽出してひとつのゲームで換算し、そのベストスコアを競ってランキングごとに無料券がもらえるというアトラクションも兼ねていたのですが、これは何とかまんべんなくストライクをとることができていたのでスコアが278で2位に入り、無料券5枚をゲットしました!(2位で5枚というのはちぃと少ないような気も・・・)(^^;;;
 すっかり楽しんで投げてしまったこともあって、スコアがどうというよりこっちのゲームに気持ちが行ってしまい、3ゲーム目にはちょっと集中が切れてしまっていましたね・・・最近あまりない超イージーなミスを2回もやってしまったし。
 後になって考えればそのミスのひとつでもちゃんとスペアを取れていれば優勝できていたということもあるので、やはりどんな時でもアプローチに立ったらピンを倒すことに全力を向けなければいけないな、と思いました。

 とりあえず結果を出したいトーナメントが終わったので、リリースについてちょっといじりながら練習したいと思います。
 試してみたい指針をいくつかいただいたので、ひとつひとつ試してみて何とかリリースを完成できるように努力してみたいと思っています。

 ちなみに、今日のトーナメント終了時点での公認アベレージが169.98。現時点ではまだ2Aクラスですね・・・A(~_~;)

11/8

 今日は板橋ボウリング連盟月例会。
 今日は練習ボウルが始まってすぐに右側の2番レーンの、失投さえしなければ少なくともポケットにはボールが運べて、しかもちゃんと7ピンが飛んでくれる、幅のあるいいところを見つけたのですが、左側の1番レーンのアングルがつかめず、最終的にどこを狙うかわからないまま、どうにも不安に感じながら本番に入ってしまいました。
 今日の使用ボールはスロットル−R。奥に行ってからのリアクションがとても力強く、多少外ミスをしても戻ってきてくれるという感じで、レーンと非常に合っていると感じました。
 自分の調子としてはまさに絶好調!リリースが安定していてスパットミスがほとんどなく、レーンコンディションとアジャストの仕方だけを考えていればいいくらいに調子が良かったので、投げていて本当に楽しかったです。

 ゲームが始まると、練習ボウルで感じていたとおり右側のレーンでは失投した2球以外はすべてストライク!しかしながら左側のレーンは今ひとつつかめていないのでストライクがとれず、スコアが伸びません。途中3フレでイージーミスもやってしまいましたが、7フレではなかなかストライクが出なかった右側のレーンでようやくストライクが出て、6、7、8フレームでターキーを持ってくることができ、何とかスコアを戻して202。
 2ゲーム目も状況は変わらず、右側のレーンでは1、3、5、7フレまですべてストライク!しかしながら左のレーンは相変わらずどこを狙っていいのかわからずに2フレでたまたまストライクが出た以外は4、6フレームとスペア。そして8フレーム目に左のレーンで痛恨の3−7スプリット!そして9フレ、合っていたはずの右のレーンで、失投でなかったのに厚く入って4−6の並行スプリット・・・レーンが変化してきたような気がしてきました。
 そして10フレ、左側のレーンがまったくわからなかったので、思い切ってアングルを板目4枚中に入って投げてみました。すると、これが大正解!見事パンチアウトで何とかスコアを戻し、204。
 3ゲーム目に入ると、今度は右側のレーンと左側のレーンの状況が一気に逆転。左側のレーンで厚く、厚く入りだしてストライクがとれなくなり、右側のレーンは失投がなければうまくポケットに入るようになりました。
 今度は左では決め打ち、右で探りながらのボウリングになったものの、何とかスペアはひろえていたのですが8フレーム目、右のレーンでアングルを探りながら最初に比べて目標の板目を4枚インサイドにはいって投げたせいか、滑りながらポケットに入り7−9スプリットA(^_^;)
 9フレはストライクをとることができ、10フレで今度は立ち位置を変えずに目標の板目を2枚外に変更して投げてみると、これがドンピシャ!パンチアウトで終了することができ、211ピン。
 最終的にはトータルで617!アベレージで205!3ゲームのハイシリーズを更新しました!・・・しかしながら、板Bは公認ゲームじゃないんですよね・・・ちょっと残念です。
 それにしても3ゲームの大会で初めての600アップ!うれしい!すごくうれしいです!

 しかも、月例会で初めて優勝することもできました!たっぷりもらったハンディキャップのおかげでもあり、申し訳なかったのですがA(^_^;)(スクラッチでは4位でした)
 今日は、後でスコアシートを見ているとその時点でレーンについて自分がどう感じていたのかがすごくよくわかるくらい自分が考えていたことが結果に直結するという、すごく面白い、内容のあるゲームでした。

11/5

 ようやく仕事が落ち着きを見せ始め、早く終わることができたので今日は久しぶりにボウリング教室に出ることにしました。
 今日はボウリング教室が大盛況!ボックスすべてに3人入っていて、あとから入った自分がどこで投げればいいか困ってしまうほどでした。
 NさんとTmちゃんのいたボックスが2人だけだったので「ここで投げなよ」と言ってくれたのですが、今日は最初は思うところがあり延々1歩助走で投げ込みたい気持ちだったので、いつもは撮影用に開けてあるボックスがあったのでそこでしばらく1歩助走で投げ込みました。
 何がしたかったかというと、スウィングを最小限にした上でリリースの時の手の動きを把握しながら投げてみたかったのです。
 しばらくすると以前はできなかった1歩助走でのボールのコントロールができるようになってきました。・・・でも、それだけ(-_-;)
 手首が折れないように安定させることはできませんでした。筋力が足りないのでしょうけど・・・地道に鍛えるしかないのでしょうね。

 しばらくするとプロに「ここはジャマだからあっち行って」と言われたのでA(^_^;)ひとつあけてもらったレーンに入ってリリースのところを意識しながら、黙々と投げ込みました。
 そして、それと同時に板目をいろいろ使いながらそれぞれのストライクコースを探りながら投げつづけました。
 結局今日使った目標スパットは2枚目、3枚目、5枚目、7枚目、8枚目、10枚目、12枚目、15枚目を投げ分け、それぞれのストライクコースを探りました。
 すると、通す板目によってレーンの速いところ、遅いところの違いがあり、板目にあわせた分立ち位置を右にずらせばそれでいいというわけではないということがわかってきます。
 今日のレンコンだと、10枚目より中はかなり厚めにオイルが入っていて、ほとんどボールが反応しません。そして、8枚目くらいが一番いいリアクションをして、それから5枚目に向けてだんだんレーンが遅くなり、5枚目より外はまた少し速い、といった感じ。
 つまり、10枚目を使って投げる場合はレーンの左によってクロスに入れる形になり、それより外を使う時には10枚目で投げる時よりも右に寄って投げることになります。
 そして、8枚目から5枚目まではだんだん外へ向けて遅くなっていくぶん、8枚目でポケットに行くようなアングルで投げると3枚の外ミスは帳消しになり、うまくポケットにボールを運べるわけです。こういうおいしいところを早くつかめれば、試合でもいいスコアが打てるのでしょうけど・・・それに気がついたのはかなり投げ込んだあとでしたね。(^_^;)

 それにしても、最近の3Fのレーンコンディションは非常に良いです。
 以前はレーンの外が完全に切れていて、ボールを外に出すと極端なほどにボールが反応して鋭角的にボールが戻ってきたものですが、最近は外にも程よくオイルがひいてあって、ボールの動きがすごく自然です。
 こういうレーンコンディションなら、アウトサイドから投げるアングルも練習することができるし、非常にありがたいですね。

 そして、今日のプロのアドバイス・・・
 ビデオを撮ってもらったものの、な〜んのアドバイスもなく「自分で見ておいて。あっち教えてくるから」と言ってさっさと違うところへ行ってしまいました・・・いくらなんでもちぃと冷たすぎやしませんか?
 教室の時間が終わって、Nさんと投げていると、プロがふらっと戻ってきたので「アドバイス!アドバイスはないですか?」と言ってみると、
 「もっと前傾できるね」
 それだけ?それだけですか!?「うん、それだけ」

 そのあと、Nさんが「リリースの瞬間に体の軸が起きるのが気になるんだと思いますよ。」と言ってくれたので、そのあとNさんとその点について気にしながら練習してみたのですが、どうもそこを意識するとリリースの感じまで変わってしまい、ボールを落とし気味になってしまったりします。もちろんそれまで意識しながら投げていた手首もまったくダメ。難しいですね・・・

11/3

 今日はトミコシで「フロントレディートーナメント」があったのですが、最近トーナメントばかりでちゃんとした練習をしていなかったのでトーナメントは出場せず、投げてナイトで嫁さんとふたりで練習に専念しました。

 自分のテーマは「ひざを曲げたアドレスから、上下動を吸収しながらアプローチを歩くこと」と、「リリースで手首が外に折れないようにすること」。
 そして、嫁さんのテーマは「4歩目の蹴り足を、できるだけ長くアプローチにつけながら、かつスライドに入る左足をできるだけ手前から長くアプローチにつけてスライドをすること」。
 嫁さんの方は、見たところ5歩目にスライドに入る足がつま先から入る傾向があり、それによって突っかかってしまうように思えていたので、以前Wkさんに自分が教わったように「4歩目の足をできるだけ長く、足の裏を真後ろの人に見せるように投げる」事を試してみるように言ってみたのです。
 そして、それは今のところドンピシャのアドバイスだったように思えます。
 投げ始める前は足の付け根に痛みを感じてまともに歩けないような状態だったのですが、いざ投げ始めてみるときっちりとスライドする左足に体重を乗せられていたように見えましたし、痛みを感じることもなかったようです。
 そしてまた、今までに見たことのないほど下半身が安定して、投げ終わったあとにきっちり止まれるくらいに安定感のあるフォームでした。
 まだ昨日までの痛みが抜けていないこともあってしっかりと体を沈み込ませることはできないものの、上体が安定するくらいには左足にちゃんと乗れていたので、この形でスライドが出来るようになり、かつ足の付け根に痛みが出ないようならとても大きな進歩です!
 なにせ投げていて痛みが出るようでは次のステップに進めないですからね・・・

 自分はといえば、ひざを曲げるアドレスについてはまったく違和感がなくなりました。こちらは完全にマスター!体のバランスもいいし、フィニッシュできっちり止まれるし、3歩目を出す時に作った前傾姿勢がフィニッシュまで変わらないように出来ています。これは良い傾向です。
 リリースについてはまさに出来たり出来なかったり(-_-;)
 手首が外に折れないように、人差し指に意識を集中して投げているのにそれが出来たり出来なかったり・・・この出来たり出来なかったりというのが非常に厄介で、どちらかに安定してくれた方がスコアとしては打ちやすいんですよね。
 だからこそ、トーナメントではなく練習でそこらへんのところを詰めていきたいと思っていたわけで、今日は本当にいい練習が出来ました。

 今日は久しぶりに投球フォームをたっぷりとビデオに収めることができ、問題点を検証することもできました。
 手早ぎみで気になっていたタイミングもかなり改善できていて、4歩目の左足にしっかり体重がかかった時にトップスウィングでためをつくるという理想のタイミングまではいかないものの、スウィングのトップと4歩目のタイミングが以前に比べれば良くなってきたように思えます。
 体全体のバランスと、フォームについてはほとんど問題がないくらいにはなってきたように思いました。
 ただ、くどいようですが問題点はリリース。
 親指が抜けるタイミング、リフトをかけるタイミング、そして手首が折れないように我慢できるかどうか。
 それによってコントロールに大きく影響するし、この先伸びしろを増やすためにはいかに回転を効率よく、強くかけられるようになるかがポイントになってくると思うので、時間はかかるでしょうけど突き詰めていきたいと思います。

11/2

 今日は新横浜プリンスホテルボウリングセンターへ遠征に行ってきました。
 新横浜プリンスは兄のホームレーンで、今回はじめて兄と一緒に投げることになったのですが、特に話し合ったわけでもなくほぼ変わらない時期にボウリングを始めていたという偶然もあってすごく楽しみ!
 せっかく遠征に行くのだからとプロショップなかや月例会に出場することになっていて、プリンス系のボウリング場の大会ともなれば、当然ながらレベルの高いボウラーが集まってくるのだろうと思っていたので、これもまた楽しみ!そして、実際やはりレベルが高かったですね。

 新横浜プリンスのレーンはブランズウィック製のプラスティックレーン。
 品川プリンスと同じですが、ボールがレーンに着いた時の音が品川のように大きくなく、また品川ほどピンが見にくくなく、そしてまたレーンが品川ほど速すぎず、さらに天井が高くて開放感があるので、投げていてとても心地の良いいいボウリング場でした。
 レーンコンディションは、中にはしっかりオイルが入っていて、外はオイルがありながらもそれほど厚くない、程よい中はや、外おそ(遅いというほどでもないですが)のすごく整えられたすばらしいレーンでした。

 レーンの中央にはかなり厚めにオイルが入っているのでそこを長く通してしまうとボールがまったく反応しないので、必然的に目標スパットは外よりになり、練習ボウルでオイルの厚いところと薄いところの境目を探っていたところだいたい10枚目くらいだろうと見えてきました。
 しかしながら外はオイルが薄いといってもそれほどボールが反応してくれるわけではないので、最初は目標スパットを6枚目に設定してクロス気味に投げることにしていたのですが、ゲームが始まってみると投げていて曲がったり曲がらなかったりでなかなかボールの反応が安定しませんでした。
 そこでそのアングルをあきらめ、少しずつ中に入りながらアングルを探り、同時にスピードの出すぎでボールの反応が悪いのかもしれないと思って少しプッシュアウェイを低くしてスピードを抑えて投げてみると、レーン奥での反応が良くなってきた(レーンも変化してきたように感じました)ので最終的には8枚目から外へ出しながら投げるアングルになりました。
 最終的には174、158、232の564。3ゲーム目は9フレに6−7−10スプリットを出してしまった以外はシックススを含むノーミスで出来すぎなくらいに打つことができたのですが(実際狙いどおり満足のいくストライクは少なかったです)、1、2ゲーム目はイージーミスを5回もやってしまったのが悔いの残る内容でした。
 しかも、イージーミスなり、スプリットなりを出すのがゲーム終盤、9フレ、10フレになることが多いのがどうにも悔やまれます。1ゲーム目の10フレで5番ピンのスペアをボールを落としてしまってスペアミスとか、2ゲーム目には10フレ1投目で厚く入りすぎて6−7−10のスプリット、3ゲーム目も9フレでスプリット・・・スコアを整えるのに非常に重要なところでのオープンフレームは痛すぎます。
 今日に限らず今までもそういう傾向は強く、とてもたまたまとは思えません。精神的に弱いのか、力んでしまうのかはわかりませんが、何らかの原因が自分の中にあるのでしょう。
 勝負どころでも平常心で投げられるようにならないといけないとは思うのですが、これがなかなかむずかしい・・・

 このトーナメント、ありがたいことに新横浜プリンスでのトップボウラーの皆さんも参加していたということで、周りを見てみると凄いボールを投げる人がそちこちにいました。
 そして、トミコシと違うのはその年齢層。若い世代に非常にレベルの高い人がいて、すごく勢いを感じましたね。
 そしてまた、若い世代は当たり前のようにローダウンから非常に強い回転をかけているし、ローダウンでなくても年齢を問わず力強い回転をかける人が数多くいて、レベルの高さを感じました。

 そこで感じたのは「ボウリング場がボウラーを育てるのだ」ということ。
 おそらくここで投げている人たちがトミコシに来て、サンデーナイトで投げたりしたら・・・きっとあまりに遅いレーンで投げるアングルがなくてメチャクチャなボウリングになってしまうでしょう。
 よく整えられたレーンであるからこそ強い回転が生きるし、遅いレーンであれば、回転が強くてもそれにスピードが伴わなければあっという間にボールが死んでしまいます。
 実際自分はスピードに対して回転が足りないタイプのですが、トミコシでは普通に投げてもボールが曲がるけれども、他のボウリング場に行くとスピードを落とさないとボールが起き上がる前にピンに当たってしまいます。
 そういう状態であれば、他のボウリング場に行って初めて「自分は回転が足りないタイプだ」と気がつくわけです。
 これがもし、他のボウリング場で投げる機会がないままに自分を作り上げてしまったら・・・完全にそのボウリング場専門のボウラーになってしまいますよね。
 他のボウリング場に行ってボロボロのボウリングになり、そこで「ここはレーンが悪くて打てなかった」とか言ったら最悪です・・・(難しいレーンというのは話が別です)
 だからこそ、いろんなボウリング場に行って投げることが本当に重要だと思うし、そのボウリング場の特徴を感じとって、それに自分のボウリングをアジャストするということが本当に大切なことなんですね。
 今回新横浜に行ったことで、そのことを強く感じました。
 本当に、今日は有意義な遠征でした!

11/1

 今週は仕事がハンパじゃなく忙しくて、練習がほとんどできませんでした。フォームをマイナーチェンジしたいと思っている時だったのでできれば練習したかったのですが・・・(^_^;)
 今日も仕事を終えてからセンターに行き、「プロとミッドナイト」トーナメントに出場してきました。
 フォームを変えようとしていて、練習もまともにせずにいきなりトーナメントですから、当然のように投球は安定せず。まぁ、ここ数日睡眠時間がまともに取れないほど忙しかったので体もフラフラでしたから仕方が無いんですけど。A(^_^;)
 明日は新横浜プリンスへの遠征だというのに、こんな調子で大丈夫なんでしょうか・・・

 ただ、フォームのマイナーチェンジの方はほとんど違和感はなくなってきた感じなのでそれだけは収穫です。


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